起こりやすいシミのトラブル

クリーニングのトラブルで起こりやすいものといえば、やはりシミではないでしょうか。シミは対応が難しいもので、実はクリーニング店やクリーニング業者に苦情が多いトラブルなのです。ではシミがどうしてトラブルになってしまうのか、くわしくご紹介します。

 

シミの種類を知ろう

シミのトラブルを考える前に、シミの種類を知っておきましょう。見た目はすべて同じシミですが、実はそのシミを作っている成分が何か、によって種類が変わります。大きくわけると3つのシミに分類されます。まず一つ目は水性のシミです。ジュースをこぼしてしまった、コーヒーをこぼしてしまった、などのシミですね。次のシミが、油性のシミです。油をこぼしてしまったとか、口紅やファンデーションなども実は油性のシミに分類されます。ついうっかりメイクが服についてしまった経験はないでしょうか?そして最後が、不溶性のシミです。水にも溶けない、油にも溶けないものを不溶性といいます。ゲルインキのボールペンや、泥汚れも不溶性のシミに入ります。それ以外にも、時間が経つにつれてなぜだか濃く目立つようになっていくシミもあります。これは水性や油性のシミが変質していったことで出来上がっていきます。

 

シミで起こるトラブル

クリーニングではシミについてのトラブルが多いのですが、まず起こりやすいトラブルが、今まで見たことなかったシミが戻ってきたときにできていた…という例です。どうしてそうなってしまうのかというと、シミは常に色がついているわけではありません。色がつかないシミもあります。色がついていないと自分でも気づかないですよね。元々シミがあって、見た目ではわからないぐらいに落とすことができたけど、他の部分がキレイになったことで目立ってしまった…というような場合もあります。
今までなかったシミが突然できているのですから、受け取った側はびっくりしてしまいます。どうしてシミができてしまったのか、その原因を考えましょう。中には他の人の衣類と洗った際についてしまったシミ、という可能性もあります。この場合は業者側のミスとなるので、賠償してもらえるでしょう。
クリーニングから戻ってきた衣類は、見ないまま収納してしまう人が多いです。そして次のシーズンに見るとシミが…なんてことになりやすいです。時間の経過とともに、シミが濃くなることはよくあります。クリーニング店やクリーニング業者は、シミ抜きは特別な依頼があった場合のみにおこなうため、ドライクリーニングでは落とすことができません。
気になるシミがあるときは相談して、こまめに衣類はチェックしてシミができていないかの確認はきちんとしたいですね。