依頼側の着用方法が原因のトラブル

クリーニングから戻ってきた衣類が何だかいつもと違う…?と感じたとき、まずはクリーニングしてもらった際に何かトラブルが発生したんだ、と思いますよね。でも、実はそうではないかも…と考えたことはありますか?元々依頼するときに、何か不具合があったのかもしれません。自分の責任かもしれない、と一度考えてみるといいでしょう。

 

色が落ちてしまった(色が落ちていた)

色落ちは、クリーニングをすると起こりやすいトラブルの一つです。いつも着用しているお気に入りの洋服は、色落ちの可能性が高いです。色落ちは製造元の不具合で生じる場合もあるのですが、着用を繰り返しているうちに染料が落ちやすくなって、クリーニングした際に一気に色が落ちる、というようなパターンです。これはクリーニング店やクリーニング業者側の洗い方が問題なのではなく、着用していた際に染料が壊れて、その状態で洗ったことにより起きる問題です。元々色が落ちていたのが、クリーニングに出してキレイになったから余計に目立った、という可能性もあります。

 

変色してしまった(変色していた)

色落ちと同様に、変色もよくあるトラブルです。変色の原因は、やはり汗や保管方法ですね。日に当たる場所に置いておくだけで衣類は変色します。また汗が付着した状態で長期間放置しておくと、変色の可能性があります。

 

シミがついてしまった(シミがついていた)

今までついていなかったシミがついていた、という場合、クリーニングしたときの色移り、もしくは使った薬剤が影響している可能性もあります。しかし、元々着用していたときについていたシミかもしれません。明らかに色がついているシミであれば、依頼する前にシミ抜きをお願いするとか、元々シミがついているから…という申告をしますよね。でも、色がついていないシミがあったらどうでしょうか?色がついていないシミでも、時間の経過とともに黄ばんでくることがあります。そうなるとシミとして目立つようになり、クリーニングに出したのにシミがついてしまった、という認識になります。クリーニング業者は、シミ抜きを依頼されない限りはシミを落とすことはありません。見えないシミが隠れていた可能性もあるのです。

 

穴が開いてしまった(穴が開いていた)

穴開きは、他の衣類と一緒に洗った際、引っかかって開いてしまった…という場合もありますが、元々虫食いになっていて、穴が開きやすくなっていた、という可能性もあります。虫食いで明らかに穴が開いていればわかりますが、表面だけを虫が食べていて、洗った際に繊維がちぎれ、一気に穴が開くこともあります。こうした場合、依頼する前は穴が開いていなかったのに、戻ってきたら穴が開いていた…という状態になります。クリーニング店やクリーニング業者にすべての責任がある、と思いがちなクリーニングのトラブルですが、自分の身に覚えはないか、一度考えてみるといいですね。